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2010/06/28(月)

2010年6月11(金)
『コレカミ!』レポート「アニメの色の世界」

100611_01.jpg

はぁはぁ!
コレカミ!のレポート担当
まみぺこ@mamipekoです。

「コレはネ申だーーー!!!」と声を大にして叫ぶトークライブ
『コレカミ!』に遊びに行ってきましたよう!

よくアニメのエンディングロールで
『色指定』とか『色彩設計』ってみかけますよね。
でもでも、アニメを作るときの『色』のお仕事ってナンですか?
一体ナニをやってる人なんですかー?!って思いませんか。

色を塗っている人‥‥?
色を決めている人‥‥?

というわけで
今回の『コレカミ!』のテーマはズバリ「色」!
「アニメーションにおける色とはなんぞ!」っていうところを
じっくりねっとり伺ってしまいましょう。

サンライズ系作品などで色彩設計のお仕事をされている
梅崎ひろこさんをゲストにお招きしました。

トークライブスタート!

100611_02.jpg
「萌えとBLと百合とフィギュアを
 こよなく愛するお笑い芸人です!
 僕フィギュア大好きなんですよ!
 フィギュアと一緒にお風呂に入るくらい好きですよー!」

と、いきなりフィギュア愛を語り出す司会のサンキュータツオさんが登場して、トークライブスタートです!

ゲストの梅崎ひろこさんがちょー美人な件!

それではさっそくお呼びしましょう!
『亡念のザムド』『けんぷファー』などのアニメ作品の「色」を手がける梅崎ひろこさんです!!!

100611_03.jpg

男の人ばかりの会場内に
「!!!!!!!!」が飛び交っていたと思われます。
こんな美人なお姉さんがアニメ制作のスタッフさん?!
どーして?!どーして?!みたいなみたいな。
セル時代とデジタル時代の両方を知る、色彩の魔術師さんです。

「子供の頃からヲタクでした」

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梅崎さん
「子供の頃からヲタクでしたね。
 アニメは当時からすごいたくさん見てましたよ!
 名作劇場系からクリィミーマミ、セーラームーン、
 あっもちろんガンダムも!」

「少女時代に、色彩という仕事を意識していました」

まだ幼かった梅崎さんは実のお姉さんに「アニメを見たら、必ずエンディングのスタッフロールを見なさいね」と教えられていたのだそうです。

梅崎さん
「とくに作画監督さんを見ろ!って教えられましてw
 次は原画さんを見ろ!とか演出さんを見ろ!とか‥‥
 そのうちに、予告をみるだけで次は誰誰さんが担当かーってわかるようになりましたね。」

えっえっ‥‥なにそのお姉さん!
ヲタクの超エリート教育やー!

アニメにおける『色の仕事』って?

100611_05.jpg

アニメにおける色の仕事にはおっきく分けて3つあるそーですよ。

『仕上げさん』は、指示どおりに色を塗るたくさんの人たち、
『色指定さん』は、各話のこのシーンはこの色で塗ってくださいっていうのを仕上げさんに伝える人たち、
『色彩設計さん』は、キャラクターや世界観すべての色を決める色の監督さん。
梅崎さんは、この色の監督さんにあたります。

『色の監督さん』って?

100611_06.jpg

アニメの監督さん、美術さん、背景さんたちと相談をして、
作品の世界観にあわせて色を決めていく‥‥ということらしいのですが
原作モノだったら色ってもう決まってるんじゃないですかー?

梅崎さん
「アニメならではの色っていうのがありまして。
 動かしたときにバキッと綺麗になるように。
 キャラクター全員のバランスもあるので
 髪の毛の色がかぶりすぎていてもダメですし
 例えば、ギャグもので色が地味すぎるとダメなので‥‥
 でもあくまで、原作のイメージを崩さないように
 色を決めてあげるんです。」

なるほどなるほどー!

肌の色は、ひとつじゃない?!

梅崎さん
「肌の色は、男の子のほうが濃い感じ
 女の子のほうが透明感のある肌の色にしてあげます。
 キャラクターごとに肌の色を決めてあげるんですが
 肌の色はひとつじゃないんですよ!」

ええっ?!
肌の色がひとつじゃないってどーいう意味ですか?!kwsk!kwsk!

「シーンごとに違いますよね
 朝のシーンならノーマルの色、
 夕方のシーンならの夕焼け色に‥‥
 色のトーンを細かく考えて指定してあげるんです。
 だから、肌の色はシーンによって無限にあります!」

梅崎さんはそうおっしゃって、実際の仕事の資料を例にあげて
同じキャラクターの肌の色のバリエーションを説明してくださいました。

「夕方だからって均一に黄色をのせるわけじゃないんですよ。
 夜のシーンもそうで、暗くすればいいってものではなくて。
 髪の毛の色が綺麗に見えるように
 色調整してなじませてあげるんですよー。
 メガネのレンズのライン、フレームの色
 裸眼のときとメガネごしの目の色は違ったりするので、
 ひとつずつ丁寧に指定してあげるんです☆」

タツオさんも藤岡さんも呆然

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梅崎さんが仕事で指定した綿密な資料の山が公開されると
会場中の人が「うっ」と息をのむ音が聞こえてきたような気がしました‥‥。その異常なまでの細かさといったらもうもうもう‥‥><

キャラクターの目や髪の色だけでなく、
靴の裏、カバンの金具、背景のコップの色、
ありとあらゆるモノすべての色がパラノイアックなまでに綿密に指定されている資料でした。

司会のサンキュータツオさんも、藤岡さんも呆然‥‥!!!

タツオさん
「色がないものはこの世にない!!!ですもんね!!!」

藤岡さん
「気が遠くなります‥‥!!!」

イメージです(キリッ

タツオさん
「ところで、メカとか、コックピットとか操縦席とかって
 女性は苦手なんじゃないかって思うんですけど‥‥
 梅崎さんはどうやって色を決めているんですか?」

梅崎さん
「イメージです(キリッ」

即答!かっこよすぎますからああああ!!!

アニメの色のココを見て!

梅崎さん
「キャラの色は性格を描写する大切なものです!
 元気なキャラ、クールなキャラ‥‥
 キャラクターみんなの個性を色にこめるんですね。
 だから髪の毛の色、目の色はいちばんいちばん見てあげてください☆」

色彩設計に必要なもの!!!

100611_08.jpg

梅崎さん、色彩設計に必要なものってズバリ?

梅崎さん
「決断力とセンスですね!!!
 スケジュールのない中でパパッと決めるんです!」

タツオさん
「でもそのセンスってどうやったら磨けるんでしょうか?」

梅崎さん
「いろんなことに色を見る、ということでしょうか?
 ファッションでもイスとかでも、
 日常の中でいつも色を見る!ということですかね。
 ここの照明だと肌の色はこんなふうに見えるなーとか。

 お仕事をするときはとくに
 シーンとしての空気を読む、ということを心がけています。
 泣いているシーンだったら哀しい雰囲気を出すとかですね、
 感情をのせた色をつけるっていうこと。
 私のお仕事は、色で表現をすることですから。」

コレはネ申ーーー!!

すごいすごいすごおおおおおおおおおおおい!!!
今までなにげなく見ていたアニメのシーンすべては
色彩設計の人が考え抜いたものだったんだなーと知ると
「自然に見える」ということのすごさを改めて感じましたよう。

色の世界、すごい!
コレはネ申ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
梅崎さん、貴重なお話をどうもありがとうございました!

以上、レポーターの@mamipekoでした!


※まみぺこさん、渾身のレポート、ありがとうございました!
  このレポートも、ネ申!!(サンキュータツオ)


2011/05/20(金)

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サンキュータツオ@39tatsuo(米粒写経@オフィス北野、オタク芸人トークユニット「アニメ会」メンバー)主催の、二次元カルチャートークライブ『コレカミ!』の特設ブログです。「この仕事はネ申!!」という熱量たっぷりのオタクトークを是非楽しんでください!

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